小説– tag –
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心霊・超常現象
片耳に残された声
片耳に残された声 フック:電車のベンチに、片方だけ落ちてたイヤホン。その左側から聞こえた声で、数か月前の夜が、もう一度目を開けた。 深夜のワンルームで目が覚めた。時間は0時前後。窓の外には終電の赤い光。手にあるのは見覚えのないイヤホンの片方... -
デジタル怪奇現象
忘れられた私書庫
忘れられた私書庫 フック:深夜、受信箱に「パスワード再設定のお知らせ」が紛れ込んでた。送り主は、昔誰かに呼ばれていたあのニックネームだった。 夜中に目が覚めて、なんとなくスマホを見たらメールが一件。件名は「パスワード再設定のお知らせ」。登... -
デジタル怪奇現象
下書きが届いた夜
下書きが届いた夜 HOOK — 深夜、スマホが震えた。画面に浮かんだ文面を見た瞬間、背筋がひんやりした。だって、それは今まさに俺がラップトップで直している「未送信の返信文」そのものだったから。 リビングの薄明かりでラップトップを膝に置き、いつもの... -
デジタル怪奇現象
招待メールの残響
夜中にスマホが震えた。枕元の画面に「イベント写真が共有されました」という通知。未読メールが山になってるのはいつものことで、でもこの通知の差出人は写真共有アプリ。件名だけ見て、まだ寝ぼけたまま画面をタップしたんだ。 昨日のことを思い返す。友...
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